交流イベント2011.11.27

東日本大震災復興支援healthaidプロジェクト

11月27日(日)、埼玉県加須市旧騎西高校で健康セミナーと
コミュニケーションイベントを開催しました。
November 27, 2011, a healthcare seminar and various events were held
at Kisai High School in Kajo-Shi, Saitama Prefecture.

東日本大震災から9ヶ月が経とうとする中、埼玉県加須市旧騎西高校では、今も避難所として、福島第一原子力発電所から20km圏内の警戒区域に位置する福島県双葉町からの避難者が、学校の校舎や体育館などの施設内で共同生活を送っています。
当初1,400名ほどいた避難者も、福島県や埼玉県加須市近郊の借上げ住宅に移るなどし、現在、旧騎西高校内では約760名(10/3現在)の方が、埼玉県加須市近郊には、約400名(約130世帯)が生活されています。

避難所内は高齢者が多く、健康や自立の問題など、様々な課題があり、暮し復興支援ハートネットプロジェクトとして、健康自己管理のためのセミナー"おもしろ健康道場"を開催いたしました。
また同時に、団体や企業にご協力いただき、ハートネットプロジェクトと連携する形で、ヘルセイドプロジェクトとして、コミュニケーションイベント"こっちゃ来たらいいべぇ"を開催いたしました。
当日は、近郊の借上げ住宅にお住まいの方にも多数ご来場いただき、思い思いに楽しい時間を過ごしていただきました。

The evacuees from Futaba Town (located within 20km from the Fukushima I Nuclear Power Plant) are living in school buildings as a makeshift shelter since T?hoku earthquake and Tsunami.

About 1,400 evacuees were initially located, and now there are still 760 people remained at the location. Moreover, people who moved out from the makeshift shelter mostly remained near the area since they cannot go back to their home because of extreme radioactivity.

To help those who have health problem and independence issues, "Heartnet Project" was formed and opened a seminar called "Omoshiro Kenko Dojo (Healthcare class for fun)".

At the same time, with the cooperation of many organizations and companies, an event called "Kotcha Kitara Iibae (Why don't you come here?)" is held, and more than 400 people were visited.

■暮らし復興支援ハートネットプロジェクト セミナー"おもしろ健康道場"
Seminar - "Omoshiro Kenko Dojo (Healthcare class for fun)"

冒頭に双葉町の井戸川克隆町長からご挨拶いただき、講師の京都大学中山教授より、健康自己管理のための、健康情報の読み解き方について楽しくお話いただきました。
健康面で気になることについて質疑応答も行われ、直接話を聞くことができて良かったという感想が参加者から聞かれました。
またボランティアスタッフの指導のもと、参加者全員でストレッチを行い、2人1組で行うストレッチでは、参加者から笑いももれるなど、終始和やかな空気の中、セミナーは無事終了し、受講者された方々には記念に修了証をお配りしました。

Beginning with greetings from the Mayor of Futaba Town, Professor Nakayama of Kyoto University shared stories about understand and self-managing health condition with easy manner. There were many questions from the participants and Professor Nakayama answered all of them thoroughly.
The seminar was closed with all participants performed the stretch under the supervision of professional trainer.

■ヘルセイドプロジェクト イベント"こっちゃ来たらいいべぇ"
Event - "Kotcha Kitara Iibae (Why don't you come here?)"

イベント開始直後から生活支援商品のプレゼントを求めて多くの方が訪れ、長い行列ができました。
必要とされる支援物資が必要とされる場所に必ずしも届いていない現状も指摘されており、今回のイベントで、支援マッチングの重要性が浮き彫りになりました。

また今回、新しい試みとして、冬物衣料のワンコインセールを開催させていただきました。購買という形を取ることで、自立に向け社会感覚を取り戻していただく助けとなればという考えのもと行いましたが、多くの方が喜んで商品を手に取られていました。


Shortly after opening, hundreds of people lined up asking for daily necessities even though they had full of stocks in storages.
Evacuees pointed out that numbers of relief products were sent to the makeshift shelter from various places but many of them are not properly matched to their needs.

We also, as a new attempt, opened “a winter clothing sale for one coin”. What we attempted was to help evacuees regain a sense of economic behavior. Many of them enjoyed shopping and happy to buy some clothing.


また、今回の催しに際し、フィンランド国営放送が活動の様子や避難所の現状について取材に来られました。
フィンランドでも原発が建設中という現状があり、関心が高い問題のようです。

3月11日を境に、今も奪われたままの日常を少しでも取り戻していただくため、また、被災された方々が社会的に孤立することのないように、継続した支援の取組みが求められます。
今後も、皆様にご支援、ご協力を賜りながら、真に必要とされる支援を模索し、実行してまいりたいと考えております。


The Finnish Broadcasting Company (Finnish: Yleisradio, abbreviation: YLE ) covered this event for evacuees from Futaba town in Fukushima Prefecture, the special program is produced. It will broadcast in Finland and distribute on the internet after the middle of December. 

We continue to support those who had lost their everyday life by T?hoku earthquake and Tsunami. To achieve this purpose, we need your continuous support and cooperation. If you have any further questions, please contact to info@medical-bank.org.

開催概要
■開催日:11月27日(日)
■開催場所:埼玉県加須市旧騎西高校
■ 実施内容
◇健康自己管理セミナー『おもしろ健康道場』 13:00~14:00 
1. 挨拶
双葉町町長 井戸川克隆 様
2. 講演「健康情報の読み解き方と健康自己管理」
講師:中山健夫 先生(京都大学大学院医学研究科)
3. 体験教室 「携帯電話で家族みんなの健康情報を管理」
内容:ヘルスパスポートの紹介
◇同時開催イベント 「こっちゃ来たらいいべぇ」12:30開場~16:00
・血圧測定・健康相談
・口腔ケア
・のびやかストレッチング
・造形絵画教室
・ゲーム・爆丸
・おごごカフェ
・冬物衣料ワンコインセール
・フラワープレゼント
・はつらつ元気栄養セミナー
・参加者プレゼント
■ボランティア参加人数:65名
■取材:フィンランド国営放送



《 参加メンバー・ボランティアスタッフ 》


※総勢65名のボランティアスタッフが参加しました。




《 おもしろ健康道場 Health Seminar Amused Dojo for Health 》


セミナー開催にあたり、福島県双葉町井戸川克隆町長にご挨拶頂き、その後、京都大学大学院医学研究科教授の中山先生から様々な情報をどのように読みとくか?健康自己管理する必要性は?について、楽しくわかり易くお話して下さいました。参加者の皆さんからの身近な質問にも回答いただき好評をいただきました。
After the opening greeting by the mayor of Futaba town in Fukushima Prefecture:Katsutaka IDOGAWA, It was spoken intelligibly happily how does it read various health information, the necessity of carrying out health self-control by M.D.-Ph.D. Nakayama (the professor of The Graduate School of Medicine and Faculty of Medicine Kyoto University) . He replied also to the familiar question from participants,it received good notices.






《ヘルスパスポート Health Passport 11名 》


セミナー「おもしろ健康道場」の終わりには、携帯電話やパソコンで家族の健康の自己管理ができる無料システムに参加頂きました。今後の健康管理のお役に立てれば幸いです。
After the Health Seminar, they joined the free system for family health “Health Passport” with their mobile phone or a personal computer. It is a great honor if this self-management system helps the future health care.




《 血圧測定・健康相談 Blood-pressure checks Blood Pressure Measurement Health Information and Advise 38名 》


埼玉県看護協会のご協力のもと血圧測定をし、気になっている体調についてもお話していただきました。
Blood Pressure Measurement as that of cooperation of Saitama Nursing Association, Evacuees had spoken them also about the worried physical condition.38persons






《 口腔ケア Oral Health Care 100名未満 》


日本口腔保健協会と鶴見大学歯学部附属病院(伊東先生)、神奈川歯科大学附属病院・横浜クリニックの皆さんによる、お口の健康チェックや、普段の歯の磨き方指導などのアドバイスでお口の状態を確認していただきました。
The member of Japanese Foundation for Oral Health Promotion, Tsurumi University Dental Hospital (chief:Dr. Ito) and Kanagawa Dental College Hospital checked the status of submitted the mouth ,adviced the way of daily tooth brushing ,and made them aware of their own oral health condition.less than 110 persons.






《 のびやかストレッチング Stretching 45名 》


国立健康・栄養研究所の村上先生による、座ったままでもできるストレッチの指導をうけて、皆さん全身をほぐしました。
The Chair Stretching Exercise by Dr. Murakami (Independent Administrative Agency National Institute Health and Nutrition) relaxed the whole body. The number of participants are 45 persons.






《 造形絵画教室 Painting 53名 》


毎回ご参加頂いている日本臨床美術協会の皆さんのご指導のもと、誰でも参加し素敵な作品を描かれていました。
Under the guidance of the teacher in Japan Clinical Art Association which participates each time, great works were painted.53persons






《 ゲーム・爆丸 Game Corner section 37名 》


今大人気の爆丸はたくさんのお子さんが集まり、参加者が自分の爆丸を持ってきて皆と対戦したり、ボランティアの皆さんとゲームに熱中していました。
A lot of kids was gathered in the extremely popular card game “Bakugan”, they played against each other and volunteers with their own cards,deeply in the game.37persons






《 おごごカフェ Pickles Cafe 40名 》


毎回お茶と漬物やお菓子をご用意しているカフェでは、ボランティアの皆さんとお話に花が咲いていました。
In the cafe that served tea and sweets and pickles each time evacuees carried on a conversation with volunteers.40persons






《 冬物衣料ワンコインセール One Coin Shop for Winter Clothes 200名 》


有料で冬服を販売(500円)するという初めての試みを行ったところ、ボランティアに相談したり、鏡の前で合わせたりしつつ、服選びを楽しまれていました。
In the first trial it was carried out a selling corner (500 yen). While talking to the volunteer and trying the clothes in front of a mirror ,they enjoyed to select.






《 フラワープレゼント Flower Arrangement 110世帯 》


花の応援団からたくさんの生花を頂き、参加者は思い思いに華やかな色合いのアレンジメントを楽しんでいただきました。
Thanks to a lot of flowers from Hanano-oendan,the participant enjoyed a flower arrangement of brilliant color.






《 はつらつ元気栄養セミナー Nutrition Coaching for Energy and Vitality 60名 》


栄養の偏りをなくし健康な暮らしができるように食べ物で元気になるしくみを知っていただきました。
What is a balanced meal?To be healthy?The participant learned how to keep vitality from food






《 受付 Reception 》


開場前には多くの方が列を作って開場をお待ちいただき、300名にも及ぶのたくさんの方にご参加いただきました。
Many people made the sequence since before it opened the door. About 300 persons came this event during 4 hours.






《 参加者プレゼント Present 》


多くの企業からご協力いただき、参加者の皆さんに衛生用品や生活用品、おもちゃなどの支援物資をお配りしました。

By the cooperation of many companies, we distributed daily necessities,
sanitary and toys to participants.





《 フィンランド国営放送の取材 (Yleisradio 略称: YLE) 》


フィンランド国営放送では今回の震災における特別番組が制作され,そのため当日の模様をフィンランド国営放送が取材し、12月中旬以降にフィンランド国内の放送と共にインターネット動画配信がされます。
The Finnish Broadcasting Company(Finnish:Yleisradio abbreviation:YLE ) covered this event for evacuees from Futaba town in Fukushima Prefecture,the special program is produced.It will broadcast in Finland and distribute on the internet after the middle of December.





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広報2011.11.11

第1回 暮らし・自立支援  『ハートネットプロジェクト&healthaid(ヘルセイド)』

第1回 暮らし・自立支援 『ハートネットプロジェクト&healthaid(ヘルセイド)』ちらし
概要

避難住民同士の仲間づくり、コミュニケーションの支援


日時

2011年11月27日(日)12:30開場 ~ 16:00


場所

埼玉県加須市 旧騎西高校
第1体育館1階・柔道場


対象

県外避難者の方々


内容

◇イベント『こっちゃ来たらいいべぇ』

《 健康コーナー 》

  • 血圧測定・健康相談

  • 口腔ケア

  • 体操


《 体験教室 》

  • 造形絵画教室


《 コミュニケーションコーナー 》

  • ゲーム

  • 爆丸

  • おごごカフェ


《 冬物衣料プレゼント&ワンコインセール 》


《 参加者プレゼントコーナー 》

事前に各世帯にお配りしたチラシをご持参いただくとお好きな生活支援商品を2点お選びいただけます。

◇同時開催
健康自己管理セミナー『おもしろ健康道場』

13:00 ~ 14:00

  1. 挨拶
    双葉町町長 井戸川克隆 様
  2. 「健康情報の読み解き方と健康自己管理」
    講師:中山健夫 先生
    京都大学大学院医学研究科 健康情報学分野 教授/医師
  3. 体験教室
    携帯電話で家族みんなの健康情報を管理

独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業


主催

厚生労働省認定 個人情報保護団体 内閣府認証 特定非営利活動法人 医療ネットワーク支援センター



イベント詳細チラシ(PDFファイル4.5MB)


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